2023/03/16 15:49
マスクを取ってもいいと言われても、
コロナ前から、きっと毎年この時期は
マスクをしている、わたしです。
そういう今、
化粧をせずにカフェでくつろぐことが出来るのもマスクのおかげ。
重要な存在である一方で、だいぶ毛嫌いされ始めているマスク。
個人の判断に委ねられるとのことで。(病院などを除くそう)そうは言われてもまだマスクはしていますが、見えない何かに監視されていた日々から少し解放されたようで。気持にゆとりが生まれています〜
こうやって目に見えるところから少しづつ普段の生活に戻れるような気がすると、ほっとします。
通常運転に戻りつつあるなかでも、
まだまだ臨機応変にはいかないもどかしい過渡期と感じる日々でもあるみたいです。
先日、
地元福岡へ帰省した際も、飛行機の中の空調がとても寒くて、周りの人たちもアウターを着だしたりするなか、
その日は珍しく春日で私はアウターを持っておらず、CAさんにブランケットを頼もうと思って声をかけると、「コロナ感染予防のため、ブランケットはお貸し出しを控えております。」と言われて、暑いよりかは良いのか?と自分を諭しつつ、凍えながら着陸を待ちました。
そんな機内のルールも5日後の13日を迎えてからは、ブランケットもきっと通常通り貸し出しされているのかと思うと、なんだか複雑な気持になりました。笑
さてさて、
とても久しぶりな帰省でした。
空港は通常運転でした。
街中も。
実家も。
おばあちゃんも。
友達も。
何も変わらない日常は、きっと多くの困難を乗り越え、変化したからこそ、そこに落ち着いていて、
帰ってきた私を優しく迎えてくれたんだと思います。
なんだか、ほんとに、ほっとして、
感謝でいっぱいになりました。
今回の帰省では、
久しぶりにLilyの撮影もさせていただきました。
いつもお願いしているのmisatoさんに
お久しぶりにお会いしての撮影はとっても楽しみでした。
そして、いつものことながら
期待以上の撮影となり。
念願の久しぶりのモデルさんでの撮影に、
心もホクホク。
写真は少しづつアップしていきますね。
楽しいお仕事を終えて、
ちょこっと寄った久しぶりの実家では、いるメンバーでインドカレーを食べに行き、4匹のかわいい猫達を愛で、ひとしきりダラダラとさせてもらい、
後半は祖母宅に行きました。
祖母は一人暮らし。
80歳手前でとても元気で、なんなら私より元気なんじゃないのか。。と思うほどバイタリティに溢れ、おしゃべり好きで、元気をもらいます。
短い3日間の滞在。
いつも通り祖父のお墓を訪ねて、
帰り際イオンモールで二人で行きつけの天ぷらを食べました。
次の日には
近くにできたアウトレットモールに遊びに行き、それぞれ出会ったお洋服を褒め合い、うどんを食べて、ゴンチャでお茶を買って、帰りました。
私は祖母宅で子供の頃3年間ほど暮らしていた時期があったので、実家が二つあるような感じです。
さすがに家も老朽化が進んでいますが、いつ帰っても綺麗に掃除され片付けられた祖母宅では毎回心地よく過ごさせてもらっています。
どの部屋も思い出が詰まった大好きな家ですが、中でも庭がとにかく大好きで、
庭が見渡せる洋間は、子供の頃からお気に入りのお昼寝部屋でした。
祖父がいた時は、庭にはたくさんの盆栽が並び、曽祖父から引き継がれたサボテンが花を咲かせるときに出会えればとてもラッキーでした。
毎年恐ろしく美しく咲く藤棚が意図せずほぼ野生で出来上っており、
祖母がそれの手入れが面倒くさいといって嫌そうにしていましたが、
内心楽しみにしている事は私にはわかっています。
私が生まれた時に植えられた私の名前の木、兄が生まれた時に植えられた兄の名前の木は、私たちと共に立派に?大きくなり、花粉を飛ばして、これまた意図せず、悲しいかな。花粉症の祖母を毎年攻撃しています。
今回の帰省では黄色の水仙がとても美しく咲いていました。
『なんでかここには咲かんのよ』と、
足でざざざっと、水仙の葉の部分をぶっきらぼうに蹴り撫でる祖母の姿をみると、ああ、健在だなぁ。と安心します。
短い滞在でしたが、色々あっても元気そうな家族にも会えて安心しました。
いつまでも、とは言えないですが、
できるだけ末長く、帰れば変わらずみんなに会えて、庭を眺められる日が続けばいいなぁと、思いながら帰路に着きました。
過去最短の帰省だったかもしれませんが、
撮影をメインにした帰省だったのと、
制作も途中にしたままだったので、長期帰省はおあずけ。次回のご褒美にとっておきます。
短いなかでも濃厚な時間を過ごせました。
なんてない、
日常ブログ、お付き合いありがとう御座います。
また来週~