2023/02/13 11:42

“不安より不幸を選択すること”


新しいことを始めたり、

今と違う場所に住を構えたり、

自分の中での決まり事のようなことから

少し違った事を選択をするときって、

楽しみもありますが、やっぱり不安ですよね。


決断が自分にあるときに至っては、

この選択は間違いだったかもと後悔したくないし、なるべくリスクは負いたくない。

生活水準も変えたくない。


でも、決して今のままではいいとは思っていない。


こういうとき、自分なら変化をえらびますか?

それとも変化を夢見つつ、そのままの状況で生きますか?


随分今回は重そうな内容だなあと思われるかもしれませんが

結構自分の中で反芻していた内容だったので書き記しておくことにしました。


個人の見解を多く含みますのでみなさまお話半分でご一読ください。


つい先日、よく聞くポッドキャストでこの話を聞いて、自分の事のように考えました。


不幸を選ぶなんてそんなまさか。


と思うと同時に、往々にして人はそうなのかもしれない。

と考えるようになって、

“不安"という得体の知れない存在を大きく感じ取ってしまっている自分がいました。


以前に、90歳以上のご高齢者の方達に、

「これまでの人生の中で唯一後悔していることはなんですか?」

との問いに対して、大半の方々が

「チャレンジ(挑戦)をしなかったこと。」と答えたインタビューは既に有名な話だと思いますが、

それほど、自らの決断で別の道を開拓(少し大袈裟?)していくことはかなりの思い切りと、

不安が伴うのだと思ってしまいます。


またこれは別の機会に本で読んだのですが、

"不安に押しつぶされる"と表現することがありますが、

不安は人をどうにかするほどの、

ましてや押し潰してしまうほどの大きな力は持っていないというのです。

それでいて、

不安はかつてから人間を災難から守ってくれるひとつの防御本能のようなものだと言うのです。


自分を守るもの。。心の一部。


そうは言われても、不安は良いものではない気がしてなりません。

夜にひとたび不安になると二度と眠れなくなるし、

自分の不安物語をさらに脚色して、壮大なストーリーに仕立て上げ、

ますます収集のつかない程になる事だってあります。


そんなときありますよね?


本に載っていた方法では、

ああ〜また不安のふっくんがあそびにやってきた。

とか、

不安のあんちゃんが私を心配して寄り道してくれているなあ。


と一旦は受け入れ、優しく受け流すと、不安とも良いお付き合いができると言うことのようです。


不安にも、大なり小なりあるかと思いますが、

私は日々の小さな思い込みから生まれる不安から、向き合い方を少しづつ変えることで

できなかった行動ができるようになったり、自分を表現できるようになったり。

たちまち世界の見え方が変わってくるという、日々においては小さいながらも不思議とうまくお付き合い出来る様になって来ています。


くよくよと未来の事を心配するなら、現在をしっかりと歩んで、素晴らしい過去を作っていく。

そう言い聞かせています。


・・・

いやいやそんな事わかってるって。

でもできないの。ほんとに。

今すぐは。


そう。

今すぐ行動できない理由をあげればキリがないです。

小さな理由をどこからともなくひっぱり出してきては、だから出来ないんだよなあ〜となってしまう。。


対して、行動しないといけない理由はなかなか考えようとしません。私。

その時がくるまでね。といわゆる”タイミング”を待つ姿勢を取ります。


それも、全ては不安や億劫(きっとある)が、これからくるかもしれない災難から

防御しようとしているんだ、と思えば、これからは


うん。ありがとね。

でもこれは本当に私がやりたい事だから、次の場面でまた出てきて教えてね。

と優しく退いてもらうことにしようかな。

と思っています。


不安を毛嫌いするよりも、一度受け入れてみて、そっと手放すことで、

案外攻撃されないことを知ります。


生きづらい世の中と嘆くよりも、

少しでも生きやすく工夫するのもひとつの知恵だと教えてもらった気がして。

ポッドキャストに感謝です。


まだまだ不安とのお付き合いはつづきますが、その時その時で一番いい関係になれるように、不思議なお付き合いを続けていきたいなと考える今日でした。


皆様も不安になったときは

是非ふっくん〜と話しかけてみてください笑


なんとなく、本題とはずれて完全に不安の話になりましたが、不思議でちょっと安心する?不安のお話でした。


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